新築祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナー


友達や親戚が家を新築したり購入した時にはお祝いをしたいですね。また、企業が店舗を新築した時等も新築祝いを贈ることもあるでしょう。

その際、お花は贈られた側に最も喜ばれる物の1つだと思います。中でも胡蝶蘭は気品に溢れ、存在感と華やかさを持っているので、このような大きなお祝いには相応しい花です。

では、新築祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナーについて見ていきましょう。

何故新築祝いに胡蝶蘭が向いているの?

他の花と違って胡蝶蘭が新築祝いに向いている理由を挙げてみましょう。

1. 長期間、手が掛からず花を楽しめる
寄せ植えやフラワーアレンジメントと違って、胡蝶蘭は2か月は花を咲かせています。長いものでは3ケ月以上持つ物もある位、花の咲いている期間が長いです。
また、花粉が落ちたり枯れた葉を取り除く必要も無いのも、贈られた側も、贈る側にとっても気を遣わずに済む花です。

2. 花言葉の縁起が良い
胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んで来る」です。蝶の様な花びらを持つ胡蝶蘭は、蝶が舞いながら幸せを運んで来る、という意味を持つ大変縁起の良い花なのです。

更に花持ちが良いので、末永い幸せと安定した生活のシンボルとされるので、新築祝いにはピッタリの花と言えます。

3. 手間が掛からない
フワラーアレンジメントは枯れた花を取り除いたり、水やりをしたりと手が掛かりますが、胡蝶蘭は1週間~10日に一度水やりをするだけで手が掛かりません。共稼ぎが多い現代、普通の花は涼しい環境を好みますが、胡蝶蘭は15度以上の暖かい環境を好むので、昼間締め切りの家でも直射日光を当てなければ大丈夫です。

新築祝の胡蝶蘭の相場

胡蝶蘭の相場は、贈り先との関係に依ります。

・家族・親戚  10,000円~30,000円
・友人     5,000円~10,000円
・取引先    5,000円~10,000円
・上司     5,000.円~10,000円

相場はこの程度ですが、胡蝶蘭は他の花よりは高額ですから、金額ではなく気持ちで贈りましょう。
今はネットで10,000円で3本立ち(花数30輪前後)、送料無料というのも珍しくありません。花屋とネットと見比べて花の色や綺麗さや、大きさ等で選ぶと良いと思います。

新築祝いの贈り方

新築祝いに胡蝶蘭を贈る場合は、贈り先のスペースも考慮しましょう。広い分には良いのですが、都会の小さ目の土地に3階建て、といったお宅ではあまり大きな胡蝶蘭では置き場所を取ってしまいます。
そう言う場合はミディ胡蝶蘭か、それではちょっと小さいので、中大輪の物を選ぶと良いでしょう。

また、胡蝶蘭には立札が必要です。
「祝 御新築」「御新築御祝」等を赤字で書き、左側に黒字で自分の名前を書きます。仕事関係の方へ贈るなら、自分の会社の名前と役職も書き添えると、会社のアピールにもなります。

また、親しい相手ですから、メッセージカードを付けるとよりこちらの気持ちが伝わりますね。
「ご新築おめでとうございます。新しいマイホームでの生活は如何ですか?遊びに行かせて下さいね。」
「マイホームの完成おめでとうございます。これからもご家族仲良く、幸せにお過ごし下さい。」
等のメッセージを付けると良いでしょう。

新築祝いを贈るタイミング

胡蝶蘭を贈るタイミングは、新築の家が完成する頃を目安にすると良いと言われます。ただ、先様も引っ越し後の片づけもあるでしょうから、それらが落ち着いた引っ越し後1週間目位に届くようにするのが適当でしょう。
そして、どんなに遅くとも、お宅が完成後1か月以内には贈るようにしましょう。

また、新築祝いのお披露目に呼んで頂いた場合は、お祝いはその日に持参します。しかし、同じお祝いでも胡蝶蘭は大きいので持参するのはまず無理でしょう。
この場合は、お披露目の前日までに届くように手配するのがマナーです。

新築祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナーとタブー

胡蝶蘭を贈る上でのマナーとタブーを挙げてみます。

・赤いラッピング
これは火事をイメージさせるので、新築祝いには縁起が悪いので避けましょう。
華やかな色なので使いたい人もいると思いますが、あちらは念願の新築が完成したばかりです。贈る相手の身になって考えましょう。

また、ろうそく、ストーブ、赤い車といった、火や消防車を連想させるような飾りを付けたり、メッセージカードに描いたりすることが無いように気を付けましょう。

・スペースを取り過ぎる大きな胡蝶蘭は、相手も飾る場所に困ってしまいます。立派な胡蝶蘭をプレゼントしたいと思う気持ちは分かりますが、相手が飾る場所に困るようでは帰って迷惑になってしまうので、相手のお家のスペースを確認してから贈るようにしましょう。

・胡蝶蘭は1本立ちから7本立ち位が主な物ですが、新築祝いもお祝い事なので、「割れない数=壊れない数」ということで、奇数の本数を贈るのがマナーです。

殆どは3本立ち、広いスペースがあるお家なら5本立て、といった本数を贈るようにしましょう。

まとめ

如何でしょうか?
胡蝶蘭は品があり、また大変優雅な花なので新築祝いには適した花です。胡蝶蘭を飾ってもらったら、その部屋の雰囲気も一気に豪華になります。

ただ、贈る場合はあくまで相手の身になって、相手に本当に喜んでもらえる胡蝶蘭を選びましょう。金額だけが問題ではありません。あくまで相手をお祝いしたいという気持ちが大切です。

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