胡蝶蘭の語源と特徴

日本名の「胡蝶蘭」

これは「蝶が舞う」ような美しい花びらをしているところからきています。

しかし、「胡蝶蘭」の学名「Phalaenopsis Hybrids(ファレノプシス) 」、英名「モスオーキッド」は蛾という意味が含まれています。日本では「蛾」というと嫌なイメージがありますが、海外では蛾に例えて見るようです。

特徴としては

草丈は20cm~100cm、花の大きさは2cm~12cm、茎は短く直立、緑色の肉厚の楕円型の葉は4枚程度~数十枚まで重なって互生します。

先端の枝は垂れ弓状に、先端側に10~20個程度の花をつけます。
品種にもよりますが大抵は花弁は丸く、リップは黄色味があります。

ひっそりと咲く「胡蝶蘭」

httpwww.kochoran-hikaku.jpspecialそして直射日光は好みません。原産地でも樹木のそばでひっそりと日陰に咲いています。

熱帯地方の樹木に根を着生させ、木から養分を摂って育ちます。ですから、着生種は普通の花のように土に根を下ろし、土から養分を吸収し、空に向かって生えるということはありません。樹木に根を張るのが通常です。

上品な花はとてもデリケート

胡蝶蘭というのはエレガントな花を咲かせ「幸福が舞い込んでくる」という意味があるもので、比較的おめでたい席で贈答用として送られることがおおいため、胡蝶蘭が好きな日本人がとても多いのも特徴と言えます。

きちんと手入れをすれば3ヶ月は綺麗な花を楽しめます。南国育ちのため寒さや乾燥に弱いので育てるときは15度以上で適度な湿度を保つことが必要となります。

胡蝶蘭の香り

見かけの豪華さだけについつい注目してしまいます。胡蝶蘭の香りについてですが、市場に出回っている胡蝶蘭はいくつかの原種を度重なる交配によって生まれたものであり、香りを重視して交配を重ねてこなかったため香りというものは殆どありません。

東南アジアや台湾で自然に咲いているものであれば実は素敵な香りがするんです。1本あるだけでもその周りに胡蝶蘭の香りが立ち込めます。1度嗅いでみたいですね。